契約書はサインで良いのか

銀行印イメージ

外資系の銀行で口座を作ろうとした時、銀行印が必要ないということに、改めて驚かれたという方がいらっしゃるかと思います。

私自身も、以前OLとして働いていた時に、引き落とし先の口座を書いてもらう書類の銀行印の欄に、すらすらと走り書きされた外国人の方がおられ、とても驚いた記憶があります。

そういえば、そうですよね。
外国の人、特にアメリカ人の名前が横文字で彫られた印鑑なんて、実際には見たことないですもの。
(ただし、日本に帰化された方などは、カタカナやアルファベット名で自分の名前を彫った印鑑を持っていらっしゃる方もいるようです)

サインって、格好いいですよね。
契約書といえば、印鑑を押すものしか知らないので、一度横文字で、サインで契約書を書いてみたいものです。

日本以外で印鑑を利用している国は、なんでも中国、台湾、韓国などの東アジア圏だそうです。
ただし、日本のように宅急便から回覧板から、何から何まで印鑑を押さなければならないというようなことはないのだそうです。

土地の購入や、国に提出する書類だとか、本当に重要な時にしか使用しないのが普通だそうです。
そう考えると、いかに日本が印鑑文化かということが、実感できますね。

しかしおもしろいのは、日本に印鑑が入ってきたのが、中国が漢の時代の頃ということで、歴史は相当古いのですが、実際庶民が印鑑を使うようになったのは、明治時代からということなのです。

一般印鑑の歴史は、まだまだ浅いのですね。
もしかすると、このように、なんでもかんでも印鑑を押すようになったのは、庶民も印鑑を使えるようになったことが嬉しくて、なんでもかんでも押すようになったとか?。

一説では、字が書けない人が多くいたために、そのような風習ができたとも言われています。
この印鑑の文化が、この先どうなってゆくのか、まだまだ楽しみですね。

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